ゴルフも恋愛も“やさしさ”は罪?!やさしいのに勝負強い──そのカラクリに迫る

名プレイヤー

PLAYER #02

望月 大輔

Daisuke Mochizuki

ゴルフも恋愛も“やさしさ”は罪?!やさしいのに勝負強い──そのカラクリに迫る

静岡で活躍する“名プレイヤー”をお迎えして、ゴルフの“偏見あるある”を、ゆるく深く検証する「偏検ラウンド」。

今回のゲストは、株式会社ユイックスの社長、望月大輔さん。

大輔さんをひと言で表すなら──やさしい。やさしすぎる、まである。イケメンさんで爽やかな笑顔✨そこにゴルフ焼けのちょいワル感😎この反則の掛け合わせ、ずるいよね〜😏

そんな好感度もビジュアルもベタピン🎯な大輔さんが、いつもニコニコしながら寄ってくるわけです。

👨「葉子さん、その強気のパッティングのコツ、教えてよ〜」

クラチャンの謙遜にしては、謙遜がすぎやしない?でも、不思議と嫌味には聞こえない。これが俗にいう“大ちゃんマジック”なんです…はい🪄💫

そんな静岡ゴルフ界隈きっての「やさ男」の大輔さんと検証してみたい偏見テーマはこれ、

😈「やさしい男は勝てないのか?

ゴルフだけじゃない。駆け引きが生じる勝負事全般に囁かれる偏見。実力は十分なのに、勝ちきれない選手の中には、やさしすぎるメンタルが邪魔しているケースが多々ある。

逆に、松山英樹選手の強さの要因は、周囲を気にせず、自分の世界に没入できる“鈍感力”だとも言われている。それゆえに、ファンへの対応も鈍感だ🙈

一方で、大輔さんは真逆。若手から女性、ベテランまで、同伴者にさりげなく声をかける。ホスト並みの目配り&心配り。クセつよなゴルファーが混ざった組でも空気を和らげ、さらっとスコアをまとめてくる。

だからこそ、検証したい🔍──「やさしいのに、なぜ勝てるのか?」と。

さて、前置きはこれくらいにして。
今回は昼下がりにユイックスにお邪魔して、シラフで偏検トークしてきました☕️😏

その日は、奇しくも関東ミッドアマ予選会の翌日。
日焼けした肌に白いYシャツが、まぶしすぎるぅ✨🤩

INDEX

  • 01 麻雀で磨いた“流れ”を読む勝負勘🀄️
  • 02 人生の“えぐみ”が育んだ真のやさしさ😌
  • 03 師匠に背中を押され「関東ミッドアマ」に挑戦🔥
  • 04 やさしい──だけでは終わらない男なんです🙅‍♂️

麻雀で磨いた“流れ”を読む勝負勘🀄️

👩「ラウンド中、意識してることってあります?」
👨「……流れ、かな」

ゴルフに限らず、麻雀でも経営でも恋愛でも。“流れ”を大事にしていると大輔さんは言う。

👨「いいときはその流れを逃さない。逆に悪いときは、これ以上悪くならないように耐える。18ホールのうち、必ず何回かは流れが変わる。そのときを待つんだよね。めっちゃ渋いパーパットをねじ込んで、そこから一気に変わることもある」

なるほど。これぞクラッチパットってやつだ。

👨「逆に、外したときに原因探しをはじめると地獄。『フェイスが開いた?』『頭が動いた?』って心の中で反省会。気づけば次のドライバーまで崩壊、ね」

「ああああ……」と項垂れる私。身に覚えしかない。

👨「そういうときは『今は流れが来てないだけ』って割り切る。深追いしない。ただ耐える」

言うは易し。けどこれ、自分を俯瞰で見てないと無理だ。

👩「そのスキル、どうやって?」

👨「学生時代、麻雀にドはまりしてね。仲間内で年間チャンピオン決めてたんだけど、3年連続トップ(笑)。技術よりも、“流れを断つ打ち方”“流れを呼び込む待ち方”を覚えたのが大きかった」

おおっと、まさかの麻雀(笑)。雀卓で磨いた勝負勘が、芝の上でも生きるとは。

野球で振り感、スキーで体幹……までは聞いたことあるけど、麻雀で勝負強さを鍛えるって。盲点だったわ🀄️🤔✨

人生の“えぐみ”が育んだ真のやさしさ😌

もちろん、勝負強さは麻雀だけで磨かれたものじゃない。

若い頃は短気な一面もあったという大輔さん。25歳で母を亡くし、その翌年に離婚。シングルファーザーとして息子を育てながら会社を切り盛りし、さらに父の病が追い打ちをかけた。

子育て・家事・介護、そして経営。四面楚歌のような日々が10年以上続いた。

👨「最初はもう必死だった。朝起きて、3人分の朝飯を作って、ゴミ出して、保育園の送り迎え。仕事から帰れば洗濯しながら夕飯も作って……。

慌てて皿を割っちゃって、床に散らばった破片を片付けながら、『俺、何やってんだろう』って。惨めで涙が止まらなくなる夜もあったよ」

そんな記憶をたどりながらも、「でもね……」と、やさしい笑みを浮かべる。

👨「お袋や嫁さんも、同じように大変だったんだって、相手の立場で考えられるようになったんだよね」

人生の“えぐみ”を噛みしめたぶんだけ、人のやさしさも痛みも、感謝の味わいも、ひときわ深く沁みるようになった。

👨「自分のキャパを越える日々を重ねていたら、ふと気づいたんだ。『これ以上、最悪なことは起きない』って。

打たれ慣れてきた、というのかな。怒るのすら馬鹿らしくなってさ。だから今は、なるようになるって思えるんだよね」

若手不足の運送業界にあって、
ユイックスでは20代のドライバーも活躍中!
急なオファーにも快諾してくれた楓さんと一緒に📸

やさしい──だけでは終わらない男なんです🙅‍♂️

昼下がりの社長室で、2時間を超えた偏検トーク☕️

やさしいのに勝っている──その謎を解き明かすのに、大輔さんの人生を棚卸しさせてもらった。

大輔さんから滲み出る“強さ”は、やさしさの裏返しではない。むしろ、やさしさを支えているのが二つの経験だ。

試練に叩き込まれた「えぐみ」と、麻雀で研ぎ澄ませた「勝負勘」。

苦い経験が土台を築き、勝負の感覚が刃を研ぐ。その組み合わせが、大輔さんを「やさしいだけでは終わらない男」に仕立て上げている。

……ただし、恋愛だけは別物のようで💘

「自分からアクションを起こすことはほとんどない。相手の出方を待つタイプなんで。それに慣れちゃったんだよね」

大輔さんはハニカミながら、夜の両替町に溶けていった🌃🍶その笑顔の裏で、虎視眈々と国士無双を狙って🃏✨

けれど、恋の卓上では役がつかず、気づけば流局……🤣
やさしさは罪、いや、やさしさは流れ待ちの役なし👋😈

PLAYER PROFILE

🏌️ 望月大輔 さん

静岡県富士市出身。株式会社ユイックス社長。取引先の7割が地場配送、全体の9割が定期運行という“ドライバーにもやさしい”運送会社。富士ロイヤルGC・2019年 クラブチャンピオン。リバー富士GC・2024年 理事長杯優勝。さらなる高みを目指し、関東ミッドアマや県アマにも果敢にチャレンジ中。 

BEST SCORE

FAVORITE CLUB

HOME COURSE

富士ロイヤルゴルフクラブ

VERDICT

やさしい男は勝てないのか?
   → やさしいだけでは終わらない男でした(笑)